話を聞いていると、日本より雇用市場がいいなというのが
印象。それこそ日本では難しいような企業でも働けるチャンスがある。
そして日本並みに給料ももらえるところもあって。同僚いわく日本よりお金がたまるそう。
「中国人は一円でも給料が高ければそっちに移る」というのはよく聞くことだけれど、実際にそうのようで辞める人も多い。
確かに給料が高ければそっちの方がいいのは当たり前だけれど、そこまで割り切れてしまうの?将来の事とかって?と思ってしまう日本人な私。ボクは今の職場に恵まれていると思うし学ぶこともたくさんある。
前職では自分で考えてあの手この手で営業してきて、それはそれでやりがいがあったけれど、いつもこれでいいのかなぁという不安があったりした。今の職場はそこに多くの見本があるのでとてもありがたい。
それこそ、電話一本の間の取り方やしゃべり方まで教えてくれる。
まぁこれはこれで辛いときもあるのだけれど、今までずっと不安に感じていた部分がふつふつと変ってきているのを感じるのでうれしい。
そんなこともあるので、移っていく中国人を見るのはちょっと複雑な心境。それこそしなくてもいい人まで転職するイキオイ。まぁでも彼らは生活を背負っているわけで、中国でお金をためるなんて考えていないボクとは根本的に違うのだなとも思う。