2004年10月18日

縁の 下の 力持ち

癖のある日本人と中国人が働く職場。
言うまでも無くこんな濃い職場でもマネージメントをしている人がいる。日本でマネージメントするのとはまた一味も二味も違うのだろう。はた目か見ていてもし、自分がそれをするとしたらと考えると。。無理だね。今はサポート系の仕事から、営業系の仕事に移りました。
やっと本題に入ってきたなと思う今日この頃。

特筆すべき点は中国人の日本語能力と売る力。営業系の仕事をするには日本語の能力は社内でもエリートクラスでなければいけないよう。そしてもちろん現地採用の日本人は結構いるのだけれど、中国人より売上が低かったり。

やはり営業って個性も問われるのだなと思います。そういう意味では中国人はその時点で個性がある。実際、日本人ではちょっと聞けないな、と思ってしまうことでもどんどん聞いていく。

もちろんそんな特権も中国人にはあるけれど、日本人のメリットに比べれば微々たるものだろう。それだけ彼らも必死なのだ。

よく扱いが難しいといわれる中国人。ボクも前職で上海の制作会社に見積もりとスケジュールをお願いした時、ちゃんと旧正月は二週間休みをとっていて、ボクが見積もりの額からそんな悪い話じゃないから、この穴埋めてくれない?と遠まわしに聞いてみたら。

「中国人、旧正月は絶対働かない。」と言い切りやがった。

けれど今の職場では日本のカレンダーと同じように営業するので、中国人も旧正月は働く。

やはり、ここまで中国人を本気にさせているマネージャーは凄い。人をのせる力とカリスマ性は国境を越えるんですね。

そんなマネージャーの格言。
「クレームはなれるけれど、売上が上がらないというプレッシャーには絶対に慣れない」。

posted by nobert at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事できるかな? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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