1年8ヶ月の大連での就業。ありきたりですが本当にあっという間に時間は過ぎました。当初は電話だけでモノが売れるなんて全く想像もできなかった私も猛烈に仕事をして猛烈に販売してきました。中国ビジネスは?中国語は?と聞かれると「何?」といってしまう私ですが、今回の就業を通して一番良かったことはすばらしい人材に出会えたことです。もともとすごいすごいと思ってましたが確実にすごいと思ったのは広州へ行ったときあるお方に大連の中国人のお話をした際、その方が「そんなにすごいんですか?」と驚かれていたこと。大連またコールセンターの中では当たり前のように感じますが実際に日本語人材が不足している南の方(香港、シンセン、広州)では彼らは交渉次第で1万5千元はいけると思います。ぶっちあけてしまうと猛烈に仕事をしなければ普通の成績しか残せなかったということです。無論彼らにもおのおの苦難の時期があったわけで。だけれどもそれを乗り越えてきた実績が能力となって何ごとにも柔軟に対応しています。それは第二言語でさらに法人に対して営業をしているのだから、日本人が日本で直面する苦難とは比べ物にならないはず。だからこそやられたらやられただけ強くなるサイヤ人みたな末恐ろしい人材が出来上がっているのだなと。もちろんすごい人材はほんの一握りなのですが。
しかしながら一点だけ彼らにかけているなと思うことは営業マンであったり組織人としてもいえることですがぎらぎらしたものを感じないということ。例えばたまに話しているだけでこの人すごいと圧倒されてしまうような人もいますが大連で見てきた彼らは話していると癒されてしまうのです。とても安定志向というか。これも裏返すと格差のため常に苦労が日常にありそれを体験してきたり、見れてしまうからそのような志向になるのかもしれません。以前とても才能があるなぁと思っている人と話しているとき「そんなに才能あるんだから選択肢なんて将来いっぱいだよ。」といったら「選択肢なんてない」と切り替えされて言葉を失った思い出も。
最終日、朝礼で最後の挨拶。所属していた法事営業部のメンバーはみんな才能あるメンバーでした。一人一人の顔を見つつこの人たちともっと仕事がしたいと思う反面、今後こういう人材が外にでてバンバン仕事をするようになったらたまらないなと感じる相変わらず腹黒い私。
日々変る大連、そして組織その中で本当に最高なタイミングで最高な人たちと一緒に仕事ができてラッキーでした。これからの彼らの活躍を祈りつつ仕事できるかな?を終了いたします。
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しかしながら、シリーズ化されたテレビドラマのように、
次はどんな続編が続くのかと期待してしまいます。
取り急ぎ、
順応していたかどうかはおいといて^^
長い間、外地で奮闘してきた
並はずれた精神構造と、
不撓不屈で凹まぬ忍耐力に敬意を表します。
帰ってきたら連絡下さいませ〜!!
なにはなくとも、
お疲れ様ね♪
このブログでは最初から最後までコメントを頂いてありがとうございました。正直、本当に助かりました。それは少々、へこみ気味な時や、ブログを忘れかけていたときにピンポイントでコメントを頂からです。
何はともあれ大連生活を終えて二ヶ月経ってしまったんですよね。いやはや感謝感謝です。また近いうちにお会いできれば幸いです。